医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

官製「仲人」がめざす国産医療機器開発

AMED「アイデアボックス」に集まるニーズは

2018年10月1日号

「医療機器開発のための目安箱」というより、医療側と医療機器をつくりたい企業をお見合いさせる〝仲人〟と言える。日本医療研究開発機構(AMED)が運営する「医療機器アイデアボックス」だ。 ご存知の人も多いだろうが、アイデアボックスは医師や看護師、臨床工学士など医療現場から〝あったらいいな〟と思う医療機器を広く集めて公開。医療機器をつくりたい企業に紹介し、新たな医療機器を創出することを目的にした無料会員制のウェブサイトである。 もともとは、輸出拡大を至上命題にする経済産業省が輸入ばかりの医療機器業界の状況に業を煮やし、自ら医療機器開発を主導しようと、課題解決型医療機器開発事業として10年に始めたサイトだ。その後、アイデアボックスを運営する課題解決型事業は医工連携事業化推進事業に名称が変わったが、餅は餅屋ということか、AMED発足とともにAMED... 「医療機器開発のための目安箱」というより、医療側と医療機器をつくりたい企業をお見合いさせる〝仲人〟と言える。日本医療研究開発機構(AMED)が運営する「医療機器アイデアボックス」だ。 ご存知の人も多いだろうが、アイデアボックスは医師や看護師、臨床工学士など医療現場から〝あったらいいな〟と思う医療機器を広く集めて公開。医療機器をつくりたい企業に紹介し、新たな医療機器を創出することを目的にした無料会員制のウェブサイトである。 もともとは、輸出拡大を至上命題にする経済産業省が輸入ばかりの医療機器業界の状況に業を煮やし、自ら医療機器開発を主導しようと、課題解決型医療機器開発事業として10年に始めたサイトだ。その後、アイデアボックスを運営する課題解決型事業は医工連携事業化推進事業に名称が変わったが、餅は餅屋ということか、AMED発足とともにAMEDに引

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence