医薬経済オンライン

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白血病になった社長

治療中の身で感じること

ACメディカル代表取締役社長 昌原清植

2018年10月1日号

 私は退院後、「スプリセル」を処方されていましたが、「タシグナ」に替えて、現在もその治療を続けています。 タシグナは食事の影響を避けるため、1日2回・空腹時(食事の1時間以上前か食後2時間以降)の服用が「用法・用量」に定められています。私は薬剤師で血液型はA型というきっちりとした性格(ここで疑問を持たないでください)なので、何としてもそれを守りたいと思っています。ところが、飲み会や接待があると飲食を終えてからの2時間(以降の服用)、起きていることがどうにもつらい時が結構あるのです。 一方、「スプリセル」は1日1回食後なのではるかに服薬遵守のしやすい薬です。そのため主治医に変薬の相談をもちかけてもみたのですが、咳などの副作用も気になるところで、「今、何も起こっていないのなら薬は替えないほうがいい」とやんわり断られた経緯があります。「タシグ...  私は退院後、「スプリセル」を処方されていましたが、「タシグナ」に替えて、現在もその治療を続けています。 タシグナは食事の影響を避けるため、1日2回・空腹時(食事の1時間以上前か食後2時間以降)の服用が「用法・用量」に定められています。私は薬剤師で血液型はA型というきっちりとした性格(ここで疑問を持たないでください)なので、何としてもそれを守りたいと思っています。ところが、飲み会や接待があると飲食を終えてからの2時間(以降の服用)、起きていることがどうにもつらい時が結構あるのです。 一方、「スプリセル」は1日1回食後なのではるかに服薬遵守のしやすい薬です。そのため主治医に変薬の相談をもちかけてもみたのですが、咳などの副作用も気になるところで、「今、何も起こっていないのなら薬は替えないほうがいい」とやんわり断られた経緯があります。「タシグナ」

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