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OBSERVER

内田和久・一般社団法人バイオロジクス研究・トレーニングセンター(BCRET)理事

2018年10月15日号

乗り遅れないためにも――昨年設立されたBCRETでバイオ医薬品の開発・製造を担う人材育成に携わっています。内田 日本発のバイオ医薬品の数が圧倒的に少ない。何とか追いつかないといけないと思っていた。 特許や初期投資が大変なので、同じお金を使うのなら慣れている低分子薬が楽ということで、多くの日本の製薬会社はそちらに流れてしまった。結局、中外製薬と協和発酵キリン(当時は協和発酵、キリンファーマ)の2社だけしか取り組まなかった。そういう状況下では国も投資せず、米国の後塵を拝するに至った。米国ではベンチャーがバイオ医薬品を手掛けてきた。そもそもジェネンテックもアムジェンもベンチャーだ。 それがだいぶ業界のバイオ医薬品に対する考え方が変わってきた。これまでは何となく「バイオをやらないといけない」という会社が多かった。ところが最近では、自ら開発をしよう... 乗り遅れないためにも――昨年設立されたBCRETでバイオ医薬品の開発・製造を担う人材育成に携わっています。内田 日本発のバイオ医薬品の数が圧倒的に少ない。何とか追いつかないといけないと思っていた。 特許や初期投資が大変なので、同じお金を使うのなら慣れている低分子薬が楽ということで、多くの日本の製薬会社はそちらに流れてしまった。結局、中外製薬と協和発酵キリン(当時は協和発酵、キリンファーマ)の2社だけしか取り組まなかった。そういう状況下では国も投資せず、米国の後塵を拝するに至った。米国ではベンチャーがバイオ医薬品を手掛けてきた。そもそもジェネンテックもアムジェンもベンチャーだ。 それがだいぶ業界のバイオ医薬品に対する考え方が変わってきた。これまでは何となく「バイオをやらないといけない」という会社が多かった。ところが最近では、自ら開発をしようとい

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