医薬経済オンライン

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漂流する医薬品情報のプロ「MSL」

医師や厚労省はMRとの区別がつかず

2018年10月15日号

 「侵略者」「外敵」――。同じ製薬企業の社員でありながら、社内から警戒される職種がある。「メディカル・サイエンス・リエゾン」(MSL)と呼ばれる職種で、とくに営業や開発部門からは、自分たちの仕事を奪ってしまうイメージすら持たれているようだ。 製薬企業に勤める医師の学術団体である日本製薬医学会は、MSLを「社外・社内において医学的・科学的な面から製品の適正使用、製品価値の至適化を推進する職種」と提言する。具体的には、社外で医師と疾患や薬剤について科学的な観点から議論したり、社内で臨床研究の企画や学術資材を評価したりする。 しかし、MSLの仕事は企業によって異なるのが実態。社内でもその存在が理解されているとは言いがたく、他部署との摩擦を生んでいる。9月29日、東京大学鉄門記念講堂で日本製薬医学会が開いた年次大会でも、MSLと他部署で起きるすれ違...  「侵略者」「外敵」――。同じ製薬企業の社員でありながら、社内から警戒される職種がある。「メディカル・サイエンス・リエゾン」(MSL)と呼ばれる職種で、とくに営業や開発部門からは、自分たちの仕事を奪ってしまうイメージすら持たれているようだ。 製薬企業に勤める医師の学術団体である日本製薬医学会は、MSLを「社外・社内において医学的・科学的な面から製品の適正使用、製品価値の至適化を推進する職種」と提言する。具体的には、社外で医師と疾患や薬剤について科学的な観点から議論したり、社内で臨床研究の企画や学術資材を評価したりする。 しかし、MSLの仕事は企業によって異なるのが実態。社内でもその存在が理解されているとは言いがたく、他部署との摩擦を生んでいる。9月29日、東京大学鉄門記念講堂で日本製薬医学会が開いた年次大会でも、MSLと他部署で起きるすれ違いが

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