医薬経済気象台
節目を超えてきた原油価格
―石油製品も上値追いに―
2018年10月15日号
ガソリン、灯油などエネルギー価格がジリ高を続けている。資源エネルギー庁の調査によると、10月第1週の全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格は155円(1リットル)と今年最高値を更新、14年12月以来3年10ヵ月ぶりの高値となった。需要期入り前の灯油も1714円(18リットル)と年初来最高値を付け、これも14年12月以来の高値となった。前年同期と比べるとガソリンは15.7%、灯油は23.7%もの値上がりだ。 産業用の燃料油も上昇している。納入価格は四半期ごとに、四半期の最終段階で業界間の交渉によって決定する仕組みだが、発電用低硫黄C重油は4~6月分の5万8770円(キロリットル)が、7~9月分は6万2990円と7.2%の値上げとなり14年10~12月以来約4年ぶりの高値となった。ボイラー燃料用の高硫黄C重油も4~6月分の5万3250円(キロリットル)から、7~9月...
ガソリン、灯油などエネルギー価格がジリ高を続けている。資源エネルギー庁の調査によると、10月第1週の全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格は155円(1リットル)と今年最高値を更新、14年12月以来3年10ヵ月ぶりの高値となった。需要期入り前の灯油も1714円(18リットル)と年初来最高値を付け、これも14年12月以来の高値となった。前年同期と比べるとガソリンは15.7%、灯油は23.7%もの値上がりだ。 産業用の燃料油も上昇している。納入価格は四半期ごとに、四半期の最終段階で業界間の交渉によって決定する仕組みだが、発電用低硫黄C重油は4~6月分の5万8770円(キロリットル)が、7~9月分は6万2990円と7.2%の値上げとなり14年10~12月以来約4年ぶりの高値となった。ボイラー燃料用の高硫黄C重油も4~6月分の5万3250円(キロリットル)から、7~9月分
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