医薬経済オンライン

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MR活動実態調査Report

抗血小板薬と抗凝固薬の活動状況

第144回 新時代のMR活動実態調査・SMAXデータ分析

株式会社A・M・C代表取締役社長 薬剤師 三上彰貴子

2018年11月1日号

 14年5月に抗血小板薬「エフィエント」(第一三共)が発売、さらに17年末に抗凝固薬であるこちらも第一三共の「リクシアナOD錠」が発売され、約1年が経過した。抗血小板薬と抗凝固薬の市場も一通り出揃った様子である。 この領域は14年10月15日号で取り上げた。その時点では、抗凝固剤であるバイエル薬品の「イグザレルト」のMRディテール(DTL)がトップ、「プラザキサ」(日本ベーリンガーインゲルハイム)、「エリキュース」(ファイザー)の順だった。今回は再度現状を認識したく、分析した。 用いたデータは直近1年間の17年10月〜18年9月。抗血小板薬と抗凝固薬におけるMR、MS、講演・研究会(会場形式、ウェブ形式の合算)、eプロモーション(MR君、ケアネット、メドピア、日経メディカルオンラインの合算)、製薬会社ホームページの各DTLまたは閲覧数。病床区分として1...  14年5月に抗血小板薬「エフィエント」(第一三共)が発売、さらに17年末に抗凝固薬であるこちらも第一三共の「リクシアナOD錠」が発売され、約1年が経過した。抗血小板薬と抗凝固薬の市場も一通り出揃った様子である。 この領域は14年10月15日号で取り上げた。その時点では、抗凝固剤であるバイエル薬品の「イグザレルト」のMRディテール(DTL)がトップ、「プラザキサ」(日本ベーリンガーインゲルハイム)、「エリキュース」(ファイザー)の順だった。今回は再度現状を認識したく、分析した。 用いたデータは直近1年間の17年10月〜18年9月。抗血小板薬と抗凝固薬におけるMR、MS、講演・研究会(会場形式、ウェブ形式の合算)、eプロモーション(MR君、ケアネット、メドピア、日経メディカルオンラインの合算)、製薬会社ホームページの各DTLまたは閲覧数。病床区分として100

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