医薬経済オンライン

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安倍〝経産省〟内閣で肥える「再生医療」

旗振り役「異色の官僚」は負の世界も開拓した

2018年11月15日号

 安倍晋三政権の下で〝わが世の春〟を謳歌している経済産業省。安倍首相の最側近である今井尚哉首相秘書官をはじめ、加計問題で国会に参考人招致された柳瀬唯夫・元首相秘書官、安倍首相のスピーチライターである佐伯耕三首相秘書官など、官邸や内閣府の重要ポジションを経産官僚が占める。このため東京・霞が関の官僚の間では、「安倍〝経産省〟内閣」などと揶揄されるが、それは医療分野も例外ではない。 最近、医療分野の講演に引っ張りダコの経産官僚がいる。商務・サービスグループ政策統括調整官の江崎禎英氏(写真)だ。10月23日に健康保険組合連合会の全国大会に招かれて社会保障制度改革の問題点について講演。2日後の医療経済フォーラムでは薬事制度をやり玉にあげた。日本の新薬は「どんどんコストは上がるが、それほど効かない」と辛口の発言で薬事制度を論じた。この江崎氏は経産官僚で...  安倍晋三政権の下で〝わが世の春〟を謳歌している経済産業省。安倍首相の最側近である今井尚哉首相秘書官をはじめ、加計問題で国会に参考人招致された柳瀬唯夫・元首相秘書官、安倍首相のスピーチライターである佐伯耕三首相秘書官など、官邸や内閣府の重要ポジションを経産官僚が占める。このため東京・霞が関の官僚の間では、「安倍〝経産省〟内閣」などと揶揄されるが、それは医療分野も例外ではない。 最近、医療分野の講演に引っ張りダコの経産官僚がいる。商務・サービスグループ政策統括調整官の江崎禎英氏(写真)だ。10月23日に健康保険組合連合会の全国大会に招かれて社会保障制度改革の問題点について講演。2日後の医療経済フォーラムでは薬事制度をやり玉にあげた。日本の新薬は「どんどんコストは上がるが、それほど効かない」と辛口の発言で薬事制度を論じた。この江崎氏は経産官僚である

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