IQVIAデータに見る市場動向
マヴィレット、リリカは「磐石」
18年7月〜9月 病院、開業医、薬局すべてで市場は縮小
2018年11月15日号
IQVIAソリューションズジャパンが11月7日に発表した18年第3四半期(7~9月)における国内医療用医薬品の売上高データ(薬価ベース)によると、総売上高は、前年同期比▲3.5%の2兆4520億3400万円と、第2四半期に続きマイナス成長となった。このうち病院市場(100床以上)は▲0.3%の1兆1047億8100万円で、前年のプラス成長からマイナス成長に転じた。開業医市場(100床未満)は▲5.0%の4861億7900万円で2四半期連続、薬局その他市場は▲6.6%の8610億7400万円で3四半期連続のマイナス成長となった。 下げ幅は開業医市場と薬局その他市場が大きい。ここは先発品から後発品への切り替えがあったこと、注射用抗がん剤を扱わないことが要因だ。もちろん病院も厳しく、話題となっている敷地内薬局の誘致も当然の流れなのだろう。 上位10製品で...
IQVIAソリューションズジャパンが11月7日に発表した18年第3四半期(7~9月)における国内医療用医薬品の売上高データ(薬価ベース)によると、総売上高は、前年同期比▲3.5%の2兆4520億3400万円と、第2四半期に続きマイナス成長となった。このうち病院市場(100床以上)は▲0.3%の1兆1047億8100万円で、前年のプラス成長からマイナス成長に転じた。開業医市場(100床未満)は▲5.0%の4861億7900万円で2四半期連続、薬局その他市場は▲6.6%の8610億7400万円で3四半期連続のマイナス成長となった。 下げ幅は開業医市場と薬局その他市場が大きい。ここは先発品から後発品への切り替えがあったこと、注射用抗がん剤を扱わないことが要因だ。もちろん病院も厳しく、話題となっている敷地内薬局の誘致も当然の流れなのだろう。 上位10製品では、
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