ニュースダイジェスト
10月24日〜11月6日
2018年11月15日号
JAPAN第一三共、がん事業により傾注 第一三共の眞鍋淳社長は10月31日、都内本社での経営説明会で今後の経営の方向性として、がん事業により傾注していく方針を鮮明に打ち出した。抗体薬物複合体(ADC)「DS8201」をはじめとする抗がん剤パイプラインに追加投資するほか、19年に迫る抗がん剤2製品の日米での早期立ち上げなどを重点施策とした。一方、非中核資産の売却も進めていく。武田、無形資産の規模開示 武田薬品のクリストフ・ウェバー社長は10月31日、都内本社で開いた決算説明会で、シャイアー買収に伴い、のれんは「4兆~4.4兆円」、無形資産は「6.3兆~6.7兆円」に膨らむとの試算を示し、「減損リスクは低い」と説明した。のれんや無形資産の規模を示すのは今回が初めて。5月にシャイアー買収を発表した後、「多くの質問を受けているため」だという。中外、一転して提訴取...
JAPAN第一三共、がん事業により傾注 第一三共の眞鍋淳社長は10月31日、都内本社での経営説明会で今後の経営の方向性として、がん事業により傾注していく方針を鮮明に打ち出した。抗体薬物複合体(ADC)「DS8201」をはじめとする抗がん剤パイプラインに追加投資するほか、19年に迫る抗がん剤2製品の日米での早期立ち上げなどを重点施策とした。一方、非中核資産の売却も進めていく。武田、無形資産の規模開示 武田薬品のクリストフ・ウェバー社長は10月31日、都内本社で開いた決算説明会で、シャイアー買収に伴い、のれんは「4兆~4.4兆円」、無形資産は「6.3兆~6.7兆円」に膨らむとの試算を示し、「減損リスクは低い」と説明した。のれんや無形資産の規模を示すのは今回が初めて。5月にシャイアー買収を発表した後、「多くの質問を受けているため」だという。中外、一転して提訴取り下
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