MR活動実態調査Report
高血圧薬領域におけるプロモーション活動
第145回 新時代のMR活動実態調査・SMAXデータ分析
株式会社A・M・C代表取締役社長 薬剤師 三上彰貴子
2018年12月1日号
第一三共の「オルメテック」のパテントが17年に切れ、残る単味の大型新薬では武田薬品の「アジルバ」のみとなった高血圧領域。大型CCBやARBの後発品も次々登場し、オルメテックは対抗すべく剤型追加のOD錠を発売したり、他社ではさまざまな配合剤を上市して売上げの確保を狙うなど、市場は激戦・混戦状態である。 今回は各作用機序でのプロモーションチャネルの動向分析を高血圧薬領域で実施したので紹介する。 データは17年10月から18年9月の1年間で、四半期ごとの3ヵ月でまとめたものを使用している。対象は診療所(GP、100床未満)と病院(HP、100床以上)を合算。MRディテール(DTL)を中心に、MS︱DTL、eプロモーション、会場型講演会・研究会、ウェブ講演会をピックアップ。作用機序での区分は、「その他」にACE阻害薬、利尿剤、交感神経遮断薬(α、β、αβ...
第一三共の「オルメテック」のパテントが17年に切れ、残る単味の大型新薬では武田薬品の「アジルバ」のみとなった高血圧領域。大型CCBやARBの後発品も次々登場し、オルメテックは対抗すべく剤型追加のOD錠を発売したり、他社ではさまざまな配合剤を上市して売上げの確保を狙うなど、市場は激戦・混戦状態である。 今回は各作用機序でのプロモーションチャネルの動向分析を高血圧薬領域で実施したので紹介する。 データは17年10月から18年9月の1年間で、四半期ごとの3ヵ月でまとめたものを使用している。対象は診療所(GP、100床未満)と病院(HP、100床以上)を合算。MRディテール(DTL)を中心に、MS︱DTL、eプロモーション、会場型講演会・研究会、ウェブ講演会をピックアップ。作用機序での区分は、「その他」にACE阻害薬、利尿剤、交感神経遮断薬(α、β、αβ)が
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