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「カゼには抗菌力より説明力」

2018年12月15日号

 カゼの季節がまたやってきた。治療をめぐってもうそろそろ何とかならないものか、気になることがある。「カゼに対する抗生剤の安易な投与」である。 カゼの二次感染予防あるいは重症化がないと、かねてから明確に結論が出ているというのに。 日本化学療法学会・日本感染症学会が今年行った調査によると、カゼと診断したケースで抗菌系処方を希望された場合、処方すると回答した医師が6割あったという。 これに対し開業小児科医・児玉和彦氏が講演会で「外来で必要なのは抗菌力より説明力」と力説。よくぞ言ってくれた、願わくばこれに同調するお仲間がひとりでも増えてほしい。 児玉氏は患者・家族への指導として「鼻水・咳は3日目に最大となり、7〜10日で治る」「熱がたとえ40度あっても、熱は味方、発熱は防御反応で、熱が高いほうが免疫反応が上がってばい菌をやっつけやすくなる。髄膜炎を...  カゼの季節がまたやってきた。治療をめぐってもうそろそろ何とかならないものか、気になることがある。「カゼに対する抗生剤の安易な投与」である。 カゼの二次感染予防あるいは重症化がないと、かねてから明確に結論が出ているというのに。 日本化学療法学会・日本感染症学会が今年行った調査によると、カゼと診断したケースで抗菌系処方を希望された場合、処方すると回答した医師が6割あったという。 これに対し開業小児科医・児玉和彦氏が講演会で「外来で必要なのは抗菌力より説明力」と力説。よくぞ言ってくれた、願わくばこれに同調するお仲間がひとりでも増えてほしい。 児玉氏は患者・家族への指導として「鼻水・咳は3日目に最大となり、7〜10日で治る」「熱がたとえ40度あっても、熱は味方、発熱は防御反応で、熱が高いほうが免疫反応が上がってばい菌をやっつけやすくなる。髄膜炎を恐れ

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