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「無意味な延命治療は中止」

2019年1月15日号

 終末期の延命治療として1日1リットル、時には2リットルもの点滴をかなり多くの病院が実施しているという。この行為が余命数ヵ月の患者にとっていかに苦痛なものか、十分過ぎるほどこの研究報告で示されている。 ブドウ糖液など過剰な水分を点滴すると、心不全や肺水腫を引き起こし、痰や咳で苦しむ、またがん性疼痛も増すなどなど、その悶え苦しむ様子は赤裸々に目撃しているはずだ。 医療現場ではこれまで延命治療中止の事例がしばしば刑事事件化してきた。そのため患者や家族からの要望があっても殺人罪に問われてはかなわんと、延命処置という美名に隠れてなかなかそこから脱却しようとはしない。 だが患者側からすれば、わずか数ヵ月とはいえ悶え苦しみ続けての最期は何としてもご免こうむりたい。幸い関連学会が次々と公表しているガイドラインが大変頼りになりそうだ。 医療ケアチームと...  終末期の延命治療として1日1リットル、時には2リットルもの点滴をかなり多くの病院が実施しているという。この行為が余命数ヵ月の患者にとっていかに苦痛なものか、十分過ぎるほどこの研究報告で示されている。 ブドウ糖液など過剰な水分を点滴すると、心不全や肺水腫を引き起こし、痰や咳で苦しむ、またがん性疼痛も増すなどなど、その悶え苦しむ様子は赤裸々に目撃しているはずだ。 医療現場ではこれまで延命治療中止の事例がしばしば刑事事件化してきた。そのため患者や家族からの要望があっても殺人罪に問われてはかなわんと、延命処置という美名に隠れてなかなかそこから脱却しようとはしない。 だが患者側からすれば、わずか数ヵ月とはいえ悶え苦しみ続けての最期は何としてもご免こうむりたい。幸い関連学会が次々と公表しているガイドラインが大変頼りになりそうだ。 医療ケアチームと十分

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