医薬経済オンライン

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「スリム化」時代が到来した医薬品流通

ノボが取引卸削減で外資の「期待の星」に

2019年2月1日号

「ノボが取引する卸を減らす。しかも、広域卸も対象となっている」 正月ボケを吹き飛ばすニュースを耳にしたのは、1月11日のことだった。その後の取材で、ノボノルディスクファーマが経費圧縮のため、医薬品卸6社との取引を打ち切り、4月からスリム化した新たな流通体制を敷くことが判明した。東京・千代田区にあるノボ本社が入るビル ノボが突如、取引停止を通告したのは、広域卸の一角を占めるメディセオ、北海道のモロオ(札幌市)、長野県の鍋林(松本市)、千葉県を中心とする岩渕薬品(佐倉市)、東海エリアなどをカバーする中北薬品(名古屋市)、近畿エリアを商圏とするケーエスケー(大阪市)の計6社。 それ以外のアルフレッサ、スズケン、東邦薬品といった広域卸や、ほくやく(札幌市)、バイタルネット(仙台市)、アステム(福岡市)など計14社・団体には、引き続き流通を委託する。... 「ノボが取引する卸を減らす。しかも、広域卸も対象となっている」 正月ボケを吹き飛ばすニュースを耳にしたのは、1月11日のことだった。その後の取材で、ノボノルディスクファーマが経費圧縮のため、医薬品卸6社との取引を打ち切り、4月からスリム化した新たな流通体制を敷くことが判明した。東京・千代田区にあるノボ本社が入るビル ノボが突如、取引停止を通告したのは、広域卸の一角を占めるメディセオ、北海道のモロオ(札幌市)、長野県の鍋林(松本市)、千葉県を中心とする岩渕薬品(佐倉市)、東海エリアなどをカバーする中北薬品(名古屋市)、近畿エリアを商圏とするケーエスケー(大阪市)の計6社。 それ以外のアルフレッサ、スズケン、東邦薬品といった広域卸や、ほくやく(札幌市)、バイタルネット(仙台市)、アステム(福岡市)など計14社・団体には、引き続き流通を委託する。 な

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