医薬経済オンライン

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コンビニ3社の取り組みにドラッグストアも乗るか

駐車スペース共同化は物流効率化の一里塚

2019年2月1日号

 ドラッグストアを巻き込むかたちで、コンビニエンスストアチェーンによる荷下ろしのための駐車スペースの共同化は進むか――。 日頃、激しい競争を繰り広げているコンビニ大手(セブン―イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン)3社が手を組んだ。3社で荷下ろしのための共有スペースを確保する方針を決めたのだ。現在、コンビニは1日に3便を基本とする多頻度の物流体制を敷いている。そんななか20年に東京オリンピック・パラリンピックが開催される。東京五輪期間中は、交通渋滞の緩和のため、路上駐車が厳しく制限されるとみられ、荷下ろしのための駐車スペースの確保は焦眉の急だ。3社はまず首都圏を中心に共有化を展開し、全国に広げる意向だ。 トラック業界の運転手不足が深刻さを増していることに加え、コンビニは都市部での出店数が着実に増えている。そのため、今後は同じように都...  ドラッグストアを巻き込むかたちで、コンビニエンスストアチェーンによる荷下ろしのための駐車スペースの共同化は進むか――。 日頃、激しい競争を繰り広げているコンビニ大手(セブン―イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン)3社が手を組んだ。3社で荷下ろしのための共有スペースを確保する方針を決めたのだ。現在、コンビニは1日に3便を基本とする多頻度の物流体制を敷いている。そんななか20年に東京オリンピック・パラリンピックが開催される。東京五輪期間中は、交通渋滞の緩和のため、路上駐車が厳しく制限されるとみられ、荷下ろしのための駐車スペースの確保は焦眉の急だ。3社はまず首都圏を中心に共有化を展開し、全国に広げる意向だ。 トラック業界の運転手不足が深刻さを増していることに加え、コンビニは都市部での出店数が着実に増えている。そのため、今後は同じように都市

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