医薬経済オンライン

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医療分野に「本気」で参入したLINE

処方箋宅配、病院待ち時間解消は医療のあり方変える

2019年2月1日号

 コミュニケーションアプリを運営するLINEが、医療サービスのエムスリーと共同で新会社を設立、アプリを活用した医療関連サービスを始めると発表した。新会社はLINEが51%、エムスリーが49%を出資した「LINEヘルスケア」だ。 LINEはコミュニケーションアプリから保険、金融などさまざまな事業に進出しているが、医療関連事業には初の参入となる。新会社はLINEが誇る国内月間利用者数7800万人というユーザーをベースに、エムスリーが抱えている医師会員、薬剤師会員と、その会員組織に向けた医療メディア、医師相談サービスの知見やノウハウを活用。医療に関するQ&Aや遠隔健康医療相談、オンライン診療を行うという。今年中に遠隔健康医療サービスを開始し、法整備の進展を見ながらエムスリーの薬剤師会員を活用した処方薬の宅配サービスも検討すると付け加える。 それだ...  コミュニケーションアプリを運営するLINEが、医療サービスのエムスリーと共同で新会社を設立、アプリを活用した医療関連サービスを始めると発表した。新会社はLINEが51%、エムスリーが49%を出資した「LINEヘルスケア」だ。 LINEはコミュニケーションアプリから保険、金融などさまざまな事業に進出しているが、医療関連事業には初の参入となる。新会社はLINEが誇る国内月間利用者数7800万人というユーザーをベースに、エムスリーが抱えている医師会員、薬剤師会員と、その会員組織に向けた医療メディア、医師相談サービスの知見やノウハウを活用。医療に関するQ&Aや遠隔健康医療相談、オンライン診療を行うという。今年中に遠隔健康医療サービスを開始し、法整備の進展を見ながらエムスリーの薬剤師会員を活用した処方薬の宅配サービスも検討すると付け加える。 それだけで

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