医薬経済オンライン

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大きく萎む薬価「引き上げ」への期待

4月から費用対効果評価本格導入

2019年3月15日号

「これは値下げのためにあるわけではない」  16年8月、医薬品の費用対効果評価について、本誌取材にそう断言していたのは厚生労働省の鈴木康裕保険局長(当時、現医務技監)だ。続けて、こうも語っていた。 「医薬品の治験はあくまで治験で、PMS(市販後調査)に比重が移りつつある。収載後に評価を行って、その後に価格が上がることは、可能性としてあり得るというスタンスは維持しないといけない」  制度の試行的導入が始まり、対象になった品目のうち、18年4月に価格が引き上げられたのは、医療機器の「カワスミNajuta胸部ステントグラフトシステム」(川澄化学)のみ。医薬品では「オプジーボ」(小野薬品)、「カドサイラ」(中外製薬)が引き下げられた。  実際に引き上げ品目が「存在した」という点では、冒頭の鈴木局長の言葉どおりになった... 「これは値下げのためにあるわけではない」  16年8月、医薬品の費用対効果評価について、本誌取材にそう断言していたのは厚生労働省の鈴木康裕保険局長(当時、現医務技監)だ。続けて、こうも語っていた。 「医薬品の治験はあくまで治験で、PMS(市販後調査)に比重が移りつつある。収載後に評価を行って、その後に価格が上がることは、可能性としてあり得るというスタンスは維持しないといけない」  制度の試行的導入が始まり、対象になった品目のうち、18年4月に価格が引き上げられたのは、医療機器の「カワスミNajuta胸部ステントグラフトシステム」(川澄化学)のみ。医薬品では「オプジーボ」(小野薬品)、「カドサイラ」(中外製薬)が引き下げられた。  実際に引き上げ品目が「存在した」という点では、冒頭の鈴木局長の言葉どおりになった。

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