製薬マネー1000万円授受は「多額でない」
門脇孝氏がプレジデントに内容証明
ロハス・メディカル編集発行人 川口恭
2019年3月15日号
日本内科学会の前理事長で東京大学医学部附属病院の院長でもあった門脇孝氏の代理人を名乗る弁護士から、千代田区平河町のプレジデント社に内容証明郵便が届いたのは3月5日のことだった。曰く「以降、(中略)名誉を毀損する記事の掲載をすることのないよう、本書をもって警告します」。どうやらプレジデント社の媒体に、門脇氏の名誉を傷つける記事が載ったということらしい。 郵便で名指しされたのは、プレジデントオンラインに2月28日付で公開された『患者が激減“東大病院”ブランド失墜の原因』なる記事。筆者は、上昌広・医療ガバナンス研究所理事長だ。医療ガバナンス研究所と言えば、NPOワセダクロニクルと共同で医師への製薬マネーデータベース公開を仕掛けるなど、何かと業界に話題を振りまいている存在だが、上理事長は門脇氏から見れば同じ医局(東大第三内科)の後輩でもある。その文章の...
日本内科学会の前理事長で東京大学医学部附属病院の院長でもあった門脇孝氏の代理人を名乗る弁護士から、千代田区平河町のプレジデント社に内容証明郵便が届いたのは3月5日のことだった。曰く「以降、(中略)名誉を毀損する記事の掲載をすることのないよう、本書をもって警告します」。どうやらプレジデント社の媒体に、門脇氏の名誉を傷つける記事が載ったということらしい。 郵便で名指しされたのは、プレジデントオンラインに2月28日付で公開された『患者が激減“東大病院”ブランド失墜の原因』なる記事。筆者は、上昌広・医療ガバナンス研究所理事長だ。医療ガバナンス研究所と言えば、NPOワセダクロニクルと共同で医師への製薬マネーデータベース公開を仕掛けるなど、何かと業界に話題を振りまいている存在だが、上理事長は門脇氏から見れば同じ医局(東大第三内科)の後輩でもある。その文章のいっ
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