医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

世界の医薬品業界

大手の製造施設削減とジェネリック市場

第146回

研ファーマ・ブレーン 永江研太郎

2019年5月15日号

 18年12月15日号で18年の2大潮流のひとつとして「世界的な製造の最適化」について取り上げた。この流れは現在も続いている。  4月30日に第1四半期(1Q)決算を発表した米メルクは、製造施設やこれに関連する人員削減を行い、今後5年間のリストラ費用が12億ドルに達する予定であることを明らかにした。19年だけで5億ドルを予定しており、1Qには閉鎖または売却する予定の製造施設の加速償却や人員削減などのリストラ費用として合計1.87億ドルを計上している。  メルクの1Q決算ではワクチンを含む全医薬品(動物薬を除く)が前期比8%増、金額で7.44億ドル増の96.63億ドルと好調だった。ただし、表1のようにトップ製品である腫瘍免疫薬の「キイトルーダ」が8.05億ドル増、「ガーダシル」を含むワクチン全体が3.26億ドル増となっており、これら以外の多くの低分子薬は、2位の「ジ...  18年12月15日号で18年の2大潮流のひとつとして「世界的な製造の最適化」について取り上げた。この流れは現在も続いている。  4月30日に第1四半期(1Q)決算を発表した米メルクは、製造施設やこれに関連する人員削減を行い、今後5年間のリストラ費用が12億ドルに達する予定であることを明らかにした。19年だけで5億ドルを予定しており、1Qには閉鎖または売却する予定の製造施設の加速償却や人員削減などのリストラ費用として合計1.87億ドルを計上している。  メルクの1Q決算ではワクチンを含む全医薬品(動物薬を除く)が前期比8%増、金額で7.44億ドル増の96.63億ドルと好調だった。ただし、表1のようにトップ製品である腫瘍免疫薬の「キイトルーダ」が8.05億ドル増、「ガーダシル」を含むワクチン全体が3.26億ドル増となっており、これら以外の多くの低分子薬は、2位の「ジャ

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence