再生医療の新ツールとなる「エクソソーム創薬」
細胞・遺伝子治療を超える可能性
2019年5月15日号
4月15日号の巻頭で登場した東京医科大学の落谷孝広教授は3月に大阪市で行われた日本再生医療学会総会の「組織幹細胞再生医療」のセッションで興味深い講演をした。それは、「エクソソーム」を用いた細胞治療の可能性について言及したことである。正常組織から得られる幹細胞のエクソソームが疾患組織から産生されているエクソソームを駆逐し、病態を改善する可能性を示したのだ。細胞やウイルスを使った細胞・遺伝子治療が再生医療の主役だったが、ここに新たにエクソソームが加わろうとしている。
4月15日号の巻頭で登場した東京医科大学の落谷孝広教授は3月に大阪市で行われた日本再生医療学会総会の「組織幹細胞再生医療」のセッションで興味深い講演をした。それは、「エクソソーム」を用いた細胞治療の可能性について言及したことである。正常組織から得られる幹細胞のエクソソームが疾患組織から産生されているエクソソームを駆逐し、病態を改善する可能性を示したのだ。細胞やウイルスを使った細胞・遺伝子治療が再生医療の主役だったが、ここに新たにエクソソームが加わろうとしている。
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