OBSERVER
自民党衆院議員・今枝宗一郎
2019年6月1日号
高額薬剤でも保険収載すべき――政治を志したきっかけは。今枝 小学生の頃、慢性肝炎で入退院を繰り返していました。中学生になってからは、外来で注射を打っていたんですが、通っていた小児科が閉鎖されることに。「なぜこういうことが起きるのか」と調べたところ、どうやら医療費カットの影響らしいとわかりました。そんな経験があって、15歳の時に医療や社会保障がよくわかる、いい方向に導ける国会議員になりたいと志しました。そのためには、医療現場を経験したうえで議員になろうと決めて医学部に入り、卒業後5年間は救急や在宅医療、へき地医療に関わりました。――製薬業界との接点は。今枝 17年から1年余り財務大臣政務官を務め、18年度のトリプル(診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス報酬)改定を経験しました。そのときは、薬価を下げる部分は下げさせてもらい、一方で研究開発税制は拡充する...
高額薬剤でも保険収載すべき――政治を志したきっかけは。今枝 小学生の頃、慢性肝炎で入退院を繰り返していました。中学生になってからは、外来で注射を打っていたんですが、通っていた小児科が閉鎖されることに。「なぜこういうことが起きるのか」と調べたところ、どうやら医療費カットの影響らしいとわかりました。そんな経験があって、15歳の時に医療や社会保障がよくわかる、いい方向に導ける国会議員になりたいと志しました。そのためには、医療現場を経験したうえで議員になろうと決めて医学部に入り、卒業後5年間は救急や在宅医療、へき地医療に関わりました。――製薬業界との接点は。今枝 17年から1年余り財務大臣政務官を務め、18年度のトリプル(診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス報酬)改定を経験しました。そのときは、薬価を下げる部分は下げさせてもらい、一方で研究開発税制は拡充するなど
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