現場が望む社会保障制度
事業主負担のツケは誰が払っているのか(7)
第49回
ニッセイ基礎研究所准主任研究員 三原 岳
2019年6月1日号
医療保険制度の歴史や論点を探る第7回は事業主負担を取り上げる。健康保険組合などに加入する被用者(いわゆるサラリーマン)の医療保険料については、個人と会社が折半するのが原則である。このうち、会社の部分を事業主負担と呼んでおり、今回は事業主負担が雇用に与える影響を中心的に考察する。そのうえで、雇用と給付を紐付ける社会保険方式の問題点まで議論を発展させる。
医療保険制度の歴史や論点を探る第7回は事業主負担を取り上げる。健康保険組合などに加入する被用者(いわゆるサラリーマン)の医療保険料については、個人と会社が折半するのが原則である。このうち、会社の部分を事業主負担と呼んでおり、今回は事業主負担が雇用に与える影響を中心的に考察する。そのうえで、雇用と給付を紐付ける社会保険方式の問題点まで議論を発展させる。
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