医薬経済オンライン

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「最安」で腎移植が受けられる国

「パキスタンルート」を追って見えたもの

フリージャーナリスト 髙橋幸春

2019年6月1日号

 日本の渡航移植に世界から厳しい視線が注がれている。臓器売買を防ぐことを目的とした「イスタンブール宣言」に反するためだ。  しかし、現実的にはインターネット上に渡航移植を斡旋する組織が堂々とホームページを立ち上げ、渡航移植患者を募っている。そのなかには、ホームページを日本国外で開設する斡旋組織もある。  パキスタンでの移植を斡旋する組織のホームページの冒頭には赤い文字でこう記載されている。 「腎臓を販売したい場合は、私たちの電子メールで私たちに連絡してください」  メールアドレスのドメインはロシアを示す「ru」になっている。 「もしあなた、またはあなたの親しい人は腎臓移植が必要ですが、提供候補者がいなくて困っている場合は、ぜひうちのサイトをご覧ください」  どことなく違和感...  日本の渡航移植に世界から厳しい視線が注がれている。臓器売買を防ぐことを目的とした「イスタンブール宣言」に反するためだ。  しかし、現実的にはインターネット上に渡航移植を斡旋する組織が堂々とホームページを立ち上げ、渡航移植患者を募っている。そのなかには、ホームページを日本国外で開設する斡旋組織もある。  パキスタンでの移植を斡旋する組織のホームページの冒頭には赤い文字でこう記載されている。 「腎臓を販売したい場合は、私たちの電子メールで私たちに連絡してください」  メールアドレスのドメインはロシアを示す「ru」になっている。 「もしあなた、またはあなたの親しい人は腎臓移植が必要ですが、提供候補者がいなくて困っている場合は、ぜひうちのサイトをご覧ください」  どことなく違和感のあ

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