マツキヨは「完全復活」できるのか
ココカラファインと提携、不安拭えない過去の実績
2019年6月1日号
ドラッグストア業界で順位を落としていたマツモトキヨシホールディングスが仕掛けた返り咲きの一手は、大手の一角、ココカラファインとの資本業務提携に向けた協議だった。両社は今年12月までに協議を整え提携をめざすとしているが、実現すればドラッグストア業界で売上高でも店舗数でも圧倒的首位に立つ。マツキヨ、ココカラの背中を提携へと後押したのは果たして何だったのか。
マツキヨがM&Aの相手探しに動いていたことは業界でも知られていた。『文藝春秋』の2月号の丸の内コンフィデンシャルでも「返り咲けるかマツキヨ」と題し、マツキヨが首位奪還に動いているとし、その候補先として「ドラッグセイムス」を展開する富士薬品や栃木県地盤のカワチ薬局の名前が挙げられていた。
しかし、その相手が意外や意外、ココカラだったのだ。ココカラの塚本厚...
ドラッグストア業界で順位を落としていたマツモトキヨシホールディングスが仕掛けた返り咲きの一手は、大手の一角、ココカラファインとの資本業務提携に向けた協議だった。両社は今年12月までに協議を整え提携をめざすとしているが、実現すればドラッグストア業界で売上高でも店舗数でも圧倒的首位に立つ。マツキヨ、ココカラの背中を提携へと後押したのは果たして何だったのか。
マツキヨがM&Aの相手探しに動いていたことは業界でも知られていた。『文藝春秋』の2月号の丸の内コンフィデンシャルでも「返り咲けるかマツキヨ」と題し、マツキヨが首位奪還に動いているとし、その候補先として「ドラッグセイムス」を展開する富士薬品や栃木県地盤のカワチ薬局の名前が挙げられていた。
しかし、その相手が意外や意外、ココカラだったのだ。ココカラの塚本厚志社
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