フロントライン
伝説の委員会「長ビ研」を知っていますか
2019年6月1日号
日本製薬工業協会に「長期ビジョン研究会」(長ビ研)が設置されたのは、前身の特別委員会を継承した1986年だった。だが98年に、わずか10年余の短い活動期間で幕を閉じている。
筆者の手元に『「21世紀をひらく製薬産業」―人類への貢献と豊かさを求めて知的挑戦―』と題する長ビ研の報告書がある。92年9月にまとめられた報告書を改めて読み直すと、現状分析は的確だが、予測の点では、誤ったと思われる記述も散見される。一方、いくつかの問題提起が、新たな制度や政策として実現している。ここで主な課題を検証してみよう。
日本製薬工業協会に「長期ビジョン研究会」(長ビ研)が設置されたのは、前身の特別委員会を継承した1986年だった。だが98年に、わずか10年余の短い活動期間で幕を閉じている。
筆者の手元に『「21世紀をひらく製薬産業」―人類への貢献と豊かさを求めて知的挑戦―』と題する長ビ研の報告書がある。92年9月にまとめられた報告書を改めて読み直すと、現状分析は的確だが、予測の点では、誤ったと思われる記述も散見される。一方、いくつかの問題提起が、新たな制度や政策として実現している。ここで主な課題を検証してみよう。
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録