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医工連携

無線通信は医療を変えるか

医工連携の実践者1 河野隆二 横浜国立大学大学院教授

2019年6月15日号

「医工連携で何が困るって、日本では、医師がとにかく威張っていますよね。最初にへつらうと、いつまでもへつらい続けることになります」と、製薬業界など医療周辺にいる多くの人が思い当たるであろうことを笑いながら語る横浜国立大学大学院工学研究院の河野隆二教授は、文部科学省選定の「社会・自然科学(文理)融合による新医療システム研究の卓越拠点」(新医療システム拠点)の拠点長だ。その前は同グローバルCOEプログラム「情報通信による医工連携イノベーション創生」(医工連携拠点)の拠点リーダーだった。  医工連携拠点プログラムには、母体の横浜国立大以外に横浜市立大(医学部)や国立研究開発法人の情報通信研究機構、さらにはノキアで有名なフィンランドのオウル大が参加していた。新医療システム拠点プログラムには、以上のメンバーに加えて医薬品医療機器総合機構(PMD... 「医工連携で何が困るって、日本では、医師がとにかく威張っていますよね。最初にへつらうと、いつまでもへつらい続けることになります」と、製薬業界など医療周辺にいる多くの人が思い当たるであろうことを笑いながら語る横浜国立大学大学院工学研究院の河野隆二教授は、文部科学省選定の「社会・自然科学(文理)融合による新医療システム研究の卓越拠点」(新医療システム拠点)の拠点長だ。その前は同グローバルCOEプログラム「情報通信による医工連携イノベーション創生」(医工連携拠点)の拠点リーダーだった。  医工連携拠点プログラムには、母体の横浜国立大以外に横浜市立大(医学部)や国立研究開発法人の情報通信研究機構、さらにはノキアで有名なフィンランドのオウル大が参加していた。新医療システム拠点プログラムには、以上のメンバーに加えて医薬品医療機器総合機構(PMDA)

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