医薬経済オンライン

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「国循マンション」が描く街の未来像

入居者に「健康なくらし」を提供する狙い

2019年6月15日号

 7月に国立循環器病センターの新病院が稼動する。  ここは新大阪駅から3駅先、おおさか東線も開通し、再開発中のJR岸辺駅から徒歩2分にある。実はここ、「北大阪健康医療都市」(健都)という地区名がついている。大阪から産官学民連携による医療イノベーションパークを発信するという壮大な計画の一部だ。そんな国循が何と民間と組んで「健康マンション」を建設したのだ。  健康マンション「ローレルスクエア健都ザ・レジデンス」は、建設中の住戸も含め、824戸が入る。各住戸には、国循の医師や保健師による個別の健康アドバイスや健康情報を提供する健康管理システムを設置。歩数や活動量、睡眠を計測するリストバンド、体脂肪や体組成の測れる体重計、血圧計が1個ずつ配備され、各端末からインターネットを通じて自動でクラウドに転送、蓄積される。  入居...  7月に国立循環器病センターの新病院が稼動する。  ここは新大阪駅から3駅先、おおさか東線も開通し、再開発中のJR岸辺駅から徒歩2分にある。実はここ、「北大阪健康医療都市」(健都)という地区名がついている。大阪から産官学民連携による医療イノベーションパークを発信するという壮大な計画の一部だ。そんな国循が何と民間と組んで「健康マンション」を建設したのだ。  健康マンション「ローレルスクエア健都ザ・レジデンス」は、建設中の住戸も含め、824戸が入る。各住戸には、国循の医師や保健師による個別の健康アドバイスや健康情報を提供する健康管理システムを設置。歩数や活動量、睡眠を計測するリストバンド、体脂肪や体組成の測れる体重計、血圧計が1個ずつ配備され、各端末からインターネットを通じて自動でクラウドに転送、蓄積される。  入居者が

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