医薬経済オンライン

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真夏の五輪の感染症対策は「万全」か

ブラジルと韓国の大会では一騒動に

2019年6月15日号

 20年の東京五輪・パラリンピック大会まで、あと1年と1ヵ月――。メイン会場の国立競技場は着々と完成に向かっているし、各地のスポーツ会場の整備も進んでいる。期待を担う代表選手も次々に決まりつつある。さらに、大会を支えるボランティアも決まった。観戦チケットの申し込みには希望者が殺到し、5月28日の締め切りを12時間延長、29日午前中までとした。  開催都市である東京都は4月に「東京大会の安全・安心の確保のための対処要領」(第二版)を策定し、政府も安倍晋三首相を本部長とする推進本部を設置。大会中の不測の事態に備えた体制を構築するとしている。その中身はサイバーセキュリティとNBC(核、生物、化学)テロ警備対策、地震などの自然災害への対処に加え、感染症対策の4本柱である。  なかでも気になるのが感染症対策だ。政府と都の呼び掛けに...  20年の東京五輪・パラリンピック大会まで、あと1年と1ヵ月――。メイン会場の国立競技場は着々と完成に向かっているし、各地のスポーツ会場の整備も進んでいる。期待を担う代表選手も次々に決まりつつある。さらに、大会を支えるボランティアも決まった。観戦チケットの申し込みには希望者が殺到し、5月28日の締め切りを12時間延長、29日午前中までとした。  開催都市である東京都は4月に「東京大会の安全・安心の確保のための対処要領」(第二版)を策定し、政府も安倍晋三首相を本部長とする推進本部を設置。大会中の不測の事態に備えた体制を構築するとしている。その中身はサイバーセキュリティとNBC(核、生物、化学)テロ警備対策、地震などの自然災害への対処に加え、感染症対策の4本柱である。  なかでも気になるのが感染症対策だ。政府と都の呼び掛けに応

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