医薬経済オンライン

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武田ウェバー社長が5年で積み上げた「副作用」

株主との対立激化と株価低迷で正念場

2019年7月15日号

 読者諸兄姉のご子息・ご令嬢も間もなく、通信簿を持ち帰る頃ではなかろうか。制度の起源は1891年に旧文部省が発した「小学校教則大綱ノ件説明」に遡るそうなので、すでに130年近い歴史を有している。通常、ここに記された洋数字や「〇」の数をめぐる悲喜交々が家庭内で展開されるわけだが、実は、通信簿の本来の役割は「個々の児童をめぐって学校と家庭との連携・協力関係を期待する」ところにあるのだそうだ。  そうした観点に従うと、今回ご登場願うクリストフ・ウェバー氏、即ち、日本で唯一のメガファーマを率いる武田薬品社長の “実績”を評価する際に、通信簿という名称は厳密には相応しくないことになる。14年6月末のCОО(最高執行責任者)正式就任から丸5年が経過したにもかかわらず、株主を中心としたステークホルダーとの「連携・協力関係」が一向に構築できていないからである...  読者諸兄姉のご子息・ご令嬢も間もなく、通信簿を持ち帰る頃ではなかろうか。制度の起源は1891年に旧文部省が発した「小学校教則大綱ノ件説明」に遡るそうなので、すでに130年近い歴史を有している。通常、ここに記された洋数字や「〇」の数をめぐる悲喜交々が家庭内で展開されるわけだが、実は、通信簿の本来の役割は「個々の児童をめぐって学校と家庭との連携・協力関係を期待する」ところにあるのだそうだ。  そうした観点に従うと、今回ご登場願うクリストフ・ウェバー氏、即ち、日本で唯一のメガファーマを率いる武田薬品社長の “実績”を評価する際に、通信簿という名称は厳密には相応しくないことになる。14年6月末のCОО(最高執行責任者)正式就任から丸5年が経過したにもかかわらず、株主を中心としたステークホルダーとの「連携・協力関係」が一向に構築できていないからである。

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