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医工連携

病院を魅力ある建築物に

医工連携の実践者5 高橋正泰 日本設計専任部長

2019年9月1日号

 24年竣工予定で進んでいる琉球大学医学部移転(附属病院や研究棟、講義実習棟などの新築)を設計の総括責任者として手掛ける日本設計の高橋正泰医療施設設計部専任部長(写真)は、これまでにも数多くの大学病院や先端医療施設などを設計している(表)。病院としての機能を追求するだけに終わらせず、デザイン要素の充実に力を入れ続けてきた。変わったところでは16年度に、デザインした東京女子医科大学のスマート治療室「SCOT」がグッドデザイン賞に輝いている。  テナント部分の設計は別であることが一般的なオフィスビルや商業施設と異なり、医療施設は内部の一室一室まで全部レイアウトする必要がある。そのため、医療行為や医療機器のことはもちろん、例えば給食に至るまで病院に関わるすべてのことについて、専門家たちの仕事の内容を理解し、議論できなければなら...  24年竣工予定で進んでいる琉球大学医学部移転(附属病院や研究棟、講義実習棟などの新築)を設計の総括責任者として手掛ける日本設計の高橋正泰医療施設設計部専任部長(写真)は、これまでにも数多くの大学病院や先端医療施設などを設計している(表)。病院としての機能を追求するだけに終わらせず、デザイン要素の充実に力を入れ続けてきた。変わったところでは16年度に、デザインした東京女子医科大学のスマート治療室「SCOT」がグッドデザイン賞に輝いている。  テナント部分の設計は別であることが一般的なオフィスビルや商業施設と異なり、医療施設は内部の一室一室まで全部レイアウトする必要がある。そのため、医療行為や医療機器のことはもちろん、例えば給食に至るまで病院に関わるすべてのことについて、専門家たちの仕事の内容を理解し、議論できなければならない

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