INTERVIEW
シオノギファーマ代表取締役社長 久米龍一
㈱薬新 井高恭彦
2019年10月1日号
次世代技術で受託製造拡大めざす 塩野義製薬の100%出資会社として誕生したシオノギファーマが19年4月に営業活動を開始して半年が経過した。キャッチコピーは「技術開発型ものづくり企業」。今は塩野義製品の受託製造、受託販売がほとんどだが、今後、外部からの受託製造に力を入れ、「3年以内に世界で一番頼りになるCDMO(医薬品開発製造受託会社)になる」という目標を掲げている。久米龍一代表取締役社長に現状と将来の展望を聞いた。――営業活動を開始して5ヵ月。振り返っていかがですか。久米 4月からフルスロットルでスタートしたいと思っていた。会社になったので塩野義の生産本部の時と仕事の仕方が180度変わる。いらない仕事を削ってもらわなければならない。技術、エンジニアリング、アドミニストレーション含め各組織に3割、生産性を上げてくれ、その分、新しいCDMO事業に突っ込んでくれと、...
次世代技術で受託製造拡大めざす 塩野義製薬の100%出資会社として誕生したシオノギファーマが19年4月に営業活動を開始して半年が経過した。キャッチコピーは「技術開発型ものづくり企業」。今は塩野義製品の受託製造、受託販売がほとんどだが、今後、外部からの受託製造に力を入れ、「3年以内に世界で一番頼りになるCDMO(医薬品開発製造受託会社)になる」という目標を掲げている。久米龍一代表取締役社長に現状と将来の展望を聞いた。――営業活動を開始して5ヵ月。振り返っていかがですか。久米 4月からフルスロットルでスタートしたいと思っていた。会社になったので塩野義の生産本部の時と仕事の仕方が180度変わる。いらない仕事を削ってもらわなければならない。技術、エンジニアリング、アドミニストレーション含め各組織に3割、生産性を上げてくれ、その分、新しいCDMO事業に突っ込んでくれと、相
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