医薬経済オンライン

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「論客」中川氏に勝算はあるのか

日医会長選、横倉氏5選阻止へ決起

2019年10月15日号

「次は“選挙になる”かもしれない」  全国の医師会関係者がそう色めき立つ。東京五輪直前の20年6月末、日本医師会の役員選挙が行われる。すでに5期目当選をめざして、横倉義武会長が事実上の出馬表明を行っているなか、中川俊男副会長が出馬に向けた準備を進めていることが明らかになった(姉妹紙「RISFAX、9月20日付)。  冒頭の“選挙になる”という意味は、14年の無投票当選を除いて、16年、18年と横倉氏が再選された際、対抗馬が現れて選挙自体は行われていたのだが、圧倒的大差だったため、実際には「選挙にならなかった」と思われているためだ。  ところが、日医を代表する政策通の論客である中川氏が立てば、状況はまったく違ってくる。12年に副会長だった横倉氏が当時の原中勝征会長に反旗を翻して名乗りを上げたのと同様に、現執行部の正副会長が激突する... 「次は“選挙になる”かもしれない」  全国の医師会関係者がそう色めき立つ。東京五輪直前の20年6月末、日本医師会の役員選挙が行われる。すでに5期目当選をめざして、横倉義武会長が事実上の出馬表明を行っているなか、中川俊男副会長が出馬に向けた準備を進めていることが明らかになった(姉妹紙「RISFAX、9月20日付)。  冒頭の“選挙になる”という意味は、14年の無投票当選を除いて、16年、18年と横倉氏が再選された際、対抗馬が現れて選挙自体は行われていたのだが、圧倒的大差だったため、実際には「選挙にならなかった」と思われているためだ。  ところが、日医を代表する政策通の論客である中川氏が立てば、状況はまったく違ってくる。12年に副会長だった横倉氏が当時の原中勝征会長に反旗を翻して名乗りを上げたのと同様に、現執行部の正副会長が激突すること

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