医薬経済オンライン

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機器企業の経営診断

JMS

使い捨て医療器具の大手 海外拠点の強化進む

2019年10月15日号

 JMSは、医療器具のディスポーザブル(使い捨て)化を事業の柱に、65年に誕生した。現在は多様なディスポーザブル製品の大手企業として独自の地位を築き、事業範囲も拡大している。特徴はアジア地域を中心に生産拠点と販売拠点を整備し、グローバル化を進めていることだ。  グループは本社と子会社9社、関連会社1社で構成。子会社9社のうち国内子会社は保守業務を行う1社だけで、8社は海外子会社である。シンガポールとインドネシア、中国、フィリピンの4子会社は製造拠点としての役割も担っており、グループに製品を供給している。米国、ドイツ、韓国、タイの4子会社は製品販売が中心だ。  事業セグメントは所在地別で、日本、シンガポール、中国、フィリピン、ドイツ、その他に区分。インドネシアは、シンガポールと生産体制を相互に補完し一体となって活動しており、シン...  JMSは、医療器具のディスポーザブル(使い捨て)化を事業の柱に、65年に誕生した。現在は多様なディスポーザブル製品の大手企業として独自の地位を築き、事業範囲も拡大している。特徴はアジア地域を中心に生産拠点と販売拠点を整備し、グローバル化を進めていることだ。  グループは本社と子会社9社、関連会社1社で構成。子会社9社のうち国内子会社は保守業務を行う1社だけで、8社は海外子会社である。シンガポールとインドネシア、中国、フィリピンの4子会社は製造拠点としての役割も担っており、グループに製品を供給している。米国、ドイツ、韓国、タイの4子会社は製品販売が中心だ。  事業セグメントは所在地別で、日本、シンガポール、中国、フィリピン、ドイツ、その他に区分。インドネシアは、シンガポールと生産体制を相互に補完し一体となって活動しており、シンガポ

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