Patient Relations
就労支援ネットワークONE
2019年10月15日号
「働きにくさ」示して難病患者も就労中金竜次代表 製薬企業は次々と新薬や新剤形を開発し、長期にわたって病気と付き合う難病患者のQOL向上を図っている。ある程度体調が安定してくると、さらなる問題として生じてくるのが「患者の就労」だ。たとえ患者となっても、社会とのつながりはもちろん、家計を維持する必要に迫られる。中金竜次氏は、ハローワークでの難病患者向け就労相談などを経て、この春に独立。「就労支援ネットワークONE」を立ち上げた。患者や企業から相談を受け付けるほか、治療と就労に関する講演や研究発表、勉強会を運営し、「治療しながら働く」仕組みづくりに奔走している。働きたい患者を取り巻く現状について聞いた。――難病患者が働くことの課題は。中金 まず前提として、難病患者の場合、障害者手帳を持っていない人がほとんどです。持っているのは、神経難病で半分くらい、...
「働きにくさ」示して難病患者も就労中金竜次代表 製薬企業は次々と新薬や新剤形を開発し、長期にわたって病気と付き合う難病患者のQOL向上を図っている。ある程度体調が安定してくると、さらなる問題として生じてくるのが「患者の就労」だ。たとえ患者となっても、社会とのつながりはもちろん、家計を維持する必要に迫られる。中金竜次氏は、ハローワークでの難病患者向け就労相談などを経て、この春に独立。「就労支援ネットワークONE」を立ち上げた。患者や企業から相談を受け付けるほか、治療と就労に関する講演や研究発表、勉強会を運営し、「治療しながら働く」仕組みづくりに奔走している。働きたい患者を取り巻く現状について聞いた。――難病患者が働くことの課題は。中金 まず前提として、難病患者の場合、障害者手帳を持っていない人がほとんどです。持っているのは、神経難病で半分くらい、炎症
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