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突き詰めれば「存在意義」に帰結する

ATM共通化がもたらす「銀行変革」

2019年10月15日号

 三菱UFJ銀行と三井住友銀行が9月から、ATM(現金自動預け払い機)を相互に開放する共通化を始めた。 2行のインパクトは大きい   主に都心部の駅構内や商業施設に設置しているATMを中心に合計で約2800ヵ所に上る。共通化により両行の約700台が順次廃止され、年間で20億円程度のコスト削減が期待できるという。相談業務など一部を除いて業務の大半を処理できるATMを巨大銀行2行が共同利用することは、銀行ビジネスそのものが競争力を失っていることを示している。  90年代後半に不良債権処理に追われる冬の時代を迎えるまで、ATMは開発と増設を競う銀行の花形選手だった。その歴史を振り返ってみる。  各行がATMを増設していった背景には、企業の給与支給形態で口座振込が急増したことが挙げられる。銀行の週休2日制が89年からスター...  三菱UFJ銀行と三井住友銀行が9月から、ATM(現金自動預け払い機)を相互に開放する共通化を始めた。 2行のインパクトは大きい   主に都心部の駅構内や商業施設に設置しているATMを中心に合計で約2800ヵ所に上る。共通化により両行の約700台が順次廃止され、年間で20億円程度のコスト削減が期待できるという。相談業務など一部を除いて業務の大半を処理できるATMを巨大銀行2行が共同利用することは、銀行ビジネスそのものが競争力を失っていることを示している。  90年代後半に不良債権処理に追われる冬の時代を迎えるまで、ATMは開発と増設を競う銀行の花形選手だった。その歴史を振り返ってみる。  各行がATMを増設していった背景には、企業の給与支給形態で口座振込が急増したことが挙げられる。銀行の週休2日制が89年からスタートし

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