医薬経済オンライン

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インフルエンザ治療 「ゾフルーザ」に見る医師の理論構築の限界

経営戦略で基本姿勢崩さない塩野義製薬

2019年11月1日号

 日本の医療従事者たちの歴史的な認識の甘さと見るべきか、はたまた、感染症領域を闊歩してきた塩野義製薬の“力”と見るべきか。  昨シーズンのインフルエンザ治療で、一挙に国内シェアの40%以上を獲得した「ゾフルーザ」(一般名=バロキサビル)。その「耐性ウイルス」が高頻度で発生したとの報告があるなか、日本の関係学会は積極的な対応を見送り、今シーズンも概ね現状維持のまま様子見する方向性に落ち着いた。  日本の医療従事者たちの歴史的な認識の甘さと見るべきか、はたまた、感染症領域を闊歩してきた塩野義製薬の“力”と見るべきか。  昨シーズンのインフルエンザ治療で、一挙に国内シェアの40%以上を獲得した「ゾフルーザ」(一般名=バロキサビル)。その「耐性ウイルス」が高頻度で発生したとの報告があるなか、日本の関係学会は積極的な対応を見送り、今シーズンも概ね現状維持のまま様子見する方向性に落ち着いた。

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