医薬経済オンライン

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機器企業の経営診断

リオン

着実な成果みせる成長戦略 補聴器から産業機器へ拡大

2019年11月15日号

 リオンの主力製品は補聴器が有名だが、音響学・振動学の研究所からスタートした技術開発力を武器に、事業分野は広がりを見せている。国内では圧倒的強さを誇る補聴器で安定した収益拡大を続けながら、技術・開発オリエンテッドの新たな分野を成長エンジンとして育成する経営戦略は成果を上げている。  補聴器は「聴く力」と「小型化」が課題とされてきた。48年に日本初の量産型補聴器を発売以来、この課題の解決に注力、国内補聴器業界のトップシェアを走り続けている。「聴く力」の高度化は86年の世界初の防水型補聴器、91年のデジタル補聴器の製品化に象徴される。デジタル化は周波の違う音の選択、雑音の低減、話し相手を最優先する指向特性を可能にした。防水型は壁とされた「水」を克服し、水中での使用を可能にした。小型化は使用者にとって最大のニーズであり、子どもの難聴対策に...  リオンの主力製品は補聴器が有名だが、音響学・振動学の研究所からスタートした技術開発力を武器に、事業分野は広がりを見せている。国内では圧倒的強さを誇る補聴器で安定した収益拡大を続けながら、技術・開発オリエンテッドの新たな分野を成長エンジンとして育成する経営戦略は成果を上げている。  補聴器は「聴く力」と「小型化」が課題とされてきた。48年に日本初の量産型補聴器を発売以来、この課題の解決に注力、国内補聴器業界のトップシェアを走り続けている。「聴く力」の高度化は86年の世界初の防水型補聴器、91年のデジタル補聴器の製品化に象徴される。デジタル化は周波の違う音の選択、雑音の低減、話し相手を最優先する指向特性を可能にした。防水型は壁とされた「水」を克服し、水中での使用を可能にした。小型化は使用者にとって最大のニーズであり、子どもの難聴対策にも

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