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眺望 医薬街道

明細書発行の「現状」は不十分

近藤正觀

2019年12月1日号

 医療に関する情報を医療機関のみが保有していた時代は過去のものとなった。患者は受診・診療内容を把握したいという意向を強くし、その結果、厚生労働省は「明細書の発行」に踏み切った。 医療事故が発生しても、従前は、患者は領収証しか貰えず、カルテも裁判所に保全差し押さえを申請しないと入手できない環境だっ...  医療に関する情報を医療機関のみが保有していた時代は過去のものとなった。患者は受診・診療内容を把握したいという意向を強くし、その結果、厚生労働省は「明細書の発行」に踏み切った。 医療事故が発生しても、従前は、患者は領収証しか貰えず、カルテも裁判所に保全差し押さえを申請しないと入手できない環境だった。

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