医薬経済オンライン

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「中性子」利用するがん新療法への期待

会員制ビジネス「リゾートトラスト」の切り札となるか

2019年12月15日号

 夢のがん治療法になるか――。会員制リゾート施設を展開するリゾートトラストの子会社CICSとステラファーマが開発した「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」の治験が国立がん研究センター中央病院で始まった。対象は悪性黒色腫と血管肉腫である。  BNCTとはがん細胞が特異的にホウ素(B)を取り込むのを利用してホウ素製剤を投与し、中性子を体外から照射。がん細胞を殺傷させる治療法である。重粒子線や陽子線治療に続く新療法で、かつては原子炉を使っていたが、現在は加速器で中性子を発生させて照射するという方法に替わっている。すでに国内でいくつかの大学や研究所がグループをつくり、研究を行っている日本発のがん療法である。  国立がん研究センターはCICSと提携し、14年に完成させた中央病院の新病棟に加速器室と中性子を照射するBNCT室を設置、15年には原子力安全技術...  夢のがん治療法になるか――。会員制リゾート施設を展開するリゾートトラストの子会社CICSとステラファーマが開発した「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」の治験が国立がん研究センター中央病院で始まった。対象は悪性黒色腫と血管肉腫である。  BNCTとはがん細胞が特異的にホウ素(B)を取り込むのを利用してホウ素製剤を投与し、中性子を体外から照射。がん細胞を殺傷させる治療法である。重粒子線や陽子線治療に続く新療法で、かつては原子炉を使っていたが、現在は加速器で中性子を発生させて照射するという方法に替わっている。すでに国内でいくつかの大学や研究所がグループをつくり、研究を行っている日本発のがん療法である。  国立がん研究センターはCICSと提携し、14年に完成させた中央病院の新病棟に加速器室と中性子を照射するBNCT室を設置、15年には原子力安全技術セ

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