医薬経済オンライン

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多因子疾患の「先制医療」実現に向けて

先進的な心房細動予防・検出インフラを構築

2020年1月15日号

 日本医療研究開発機構(AMED)は、19年度から「先進的医療機器・システム等技術開発事業」を開始した。同年3~5月に公募した開発課題は分野共通的な「共通基盤的技術」及び基礎と非臨床・臨床研究フェーズの橋渡しをする「応用フェーズ技術」の2タイプで、研究開発費の目安は1課題あたり3年間で1億~10億円規模とされた。42件の申請から採択された8課題のうち、「共通基盤」2課題のひとつが、『インテリジェント心房細動予防・検出インフラの構築』だ。  研究開発代表者は、東京医科歯科大学の古川哲史氏(難治疾患研究所・生体情報薬理学分野教授)で、田中敏博氏(同統合研究機構教授)、笹野哲郎氏(同循環制御内科学教授)とともに、同大「未来医療開発コンソーシアム」の「難治性循環器疾患ユニット」として臨む。また、採択にあたってAMEDは「可能な限り多数の医療機器メーカー及び...  日本医療研究開発機構(AMED)は、19年度から「先進的医療機器・システム等技術開発事業」を開始した。同年3~5月に公募した開発課題は分野共通的な「共通基盤的技術」及び基礎と非臨床・臨床研究フェーズの橋渡しをする「応用フェーズ技術」の2タイプで、研究開発費の目安は1課題あたり3年間で1億~10億円規模とされた。42件の申請から採択された8課題のうち、「共通基盤」2課題のひとつが、『インテリジェント心房細動予防・検出インフラの構築』だ。  研究開発代表者は、東京医科歯科大学の古川哲史氏(難治疾患研究所・生体情報薬理学分野教授)で、田中敏博氏(同統合研究機構教授)、笹野哲郎氏(同循環制御内科学教授)とともに、同大「未来医療開発コンソーシアム」の「難治性循環器疾患ユニット」として臨む。また、採択にあたってAMEDは「可能な限り多数の医療機器メーカー及びそ

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