医薬経済オンライン

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支払いと結果━医療の構造━

マサチューセッツの支払い改革は第2段階へ

第44回 民間非営利BCBSの総費用管理リスク計画(①②③④⑤補)

2020年1月15日号

▽包括予算リスク契約は今、米国で可能性が強調され、具体化が探られるホットな話題である▽マサチューセッツで10年前に始まったAQCは高い医療費構造を変え、全米をリードするか?【出典】 Robert E. Mechanic, Opportunities and challenges for payment reform, J health Politics, policy and Law 2016年8月, AMGA, Taking risk, 4.0 : Clearing a pathway to value-based care, AMGA’s fourth annual survey ブルークロス・ブルーシールド(BCBS)・オブ・マサチューセッツが健康度を調整した患者当たり包括予算契約のAQC支払いを医師グループと始めて10年、いま米国の医療界では予算節減か超過かが収益を左右するリスク契約がホットなテーマである。 表1は医師グループ・プラクティスの2018年AMGA調査の結果だ。出来高払い(FFS)診療の歳入比率はメディケアなど公的医療で35%に縮小、56%が価値... ▽包括予算リスク契約は今、米国で可能性が強調され、具体化が探られるホットな話題である▽マサチューセッツで10年前に始まったAQCは高い医療費構造を変え、全米をリードするか?【出典】 Robert E. Mechanic, Opportunities and challenges for payment reform, J health Politics, policy and Law 2016年8月, AMGA, Taking risk, 4.0 : Clearing a pathway to value-based care, AMGA’s fourth annual survey ブルークロス・ブルーシールド(BCBS)・オブ・マサチューセッツが健康度を調整した患者当たり包括予算契約のAQC支払いを医師グループと始めて10年、いま米国の医療界では予算節減か超過かが収益を左右するリスク契約がホットなテーマである。 表1は医師グループ・プラクティスの2018年AMGA調査の結果だ。出来高払い(FFS)診療の歳入比率はメディケアなど公的医療で35%に縮小、56%が価値・結

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