経営新体制で中外製薬が挑む世界
小坂CEO、奥田COOで「ヘルスケア産業トップ」をめざす
㈱薬新 井高恭彦
2020年2月1日号
中外製薬の経営体制が20年3月下旬に変わる。
スイス・ロシュの資本を受け入れながら日本で上場を維持し、自社創製新薬を生み出して世界の患者に届ける――。
02年に始動したロシュとの“戦略的アライアンス”は絶好調で、ここ数年、決算数値、株価は過去最高記録を更新し続けている。そんな最中、その礎をつくった永山治代表取締役会長(72歳)が退任して名誉会長となり、小坂達朗代表取締役社長CEO(最高経営責任者、67歳)が代表取締役会長CEOに、奥田修上席執行役員が代表取締役COO(最高執行責任者、56歳)に就くトップ人事を発表した。「小坂・奥田体制」がスタートする。
中外製薬の次期社長COO、奥田修氏(現上席執行役員)
永山会長が語る。
「ある意味、自然な話。CEOを26年(18年3月まで)やった。年齢もある。...
中外製薬の経営体制が20年3月下旬に変わる。
スイス・ロシュの資本を受け入れながら日本で上場を維持し、自社創製新薬を生み出して世界の患者に届ける――。
02年に始動したロシュとの“戦略的アライアンス”は絶好調で、ここ数年、決算数値、株価は過去最高記録を更新し続けている。そんな最中、その礎をつくった永山治代表取締役会長(72歳)が退任して名誉会長となり、小坂達朗代表取締役社長CEO(最高経営責任者、67歳)が代表取締役会長CEOに、奥田修上席執行役員が代表取締役COO(最高執行責任者、56歳)に就くトップ人事を発表した。「小坂・奥田体制」がスタートする。
中外製薬の次期社長COO、奥田修氏(現上席執行役員)
永山会長が語る。
「ある意味、自然な話。CEOを26年(18年3月まで)やった。年齢もある。何
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