医薬経済オンライン

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医薬経済気象台

雇用情勢の変化に注目

台頭する不安心理

2020年2月1日号

 内閣府は2人以上世帯の全国8400世帯を調査客体に毎月15日を調査時点とする消費動向調査の12月分の結果を1月8日に発表した。この調査は、消費者意識を把握し、景気動向を判断する基礎資料にしているものだ。毎月調査する意識指標は、暮らし向き、収入の増え方、雇用環境、耐久消費財の買い時判断、物価の見通しの5指標、このうち物価の見通しを除く4指標で消費者態度指数を構成している。  意識指標は「良くなる」「やや良くなる」「変わらない」「やや悪くなる」「悪くなる」の5段階調査で、1点から0点まで、2.75点刻みで評点を付与。合計した原数値を指標ごとに季節調整し、それを単純平均して消費者態度指数としている。景気動向を探るための重要なデータだ。  消費者態度指数による基調判断は、18年4月から7月まで「弱含んでいる」、8月から19年1月まで「弱い動きがみら...  内閣府は2人以上世帯の全国8400世帯を調査客体に毎月15日を調査時点とする消費動向調査の12月分の結果を1月8日に発表した。この調査は、消費者意識を把握し、景気動向を判断する基礎資料にしているものだ。毎月調査する意識指標は、暮らし向き、収入の増え方、雇用環境、耐久消費財の買い時判断、物価の見通しの5指標、このうち物価の見通しを除く4指標で消費者態度指数を構成している。  意識指標は「良くなる」「やや良くなる」「変わらない」「やや悪くなる」「悪くなる」の5段階調査で、1点から0点まで、2.75点刻みで評点を付与。合計した原数値を指標ごとに季節調整し、それを単純平均して消費者態度指数としている。景気動向を探るための重要なデータだ。  消費者態度指数による基調判断は、18年4月から7月まで「弱含んでいる」、8月から19年1月まで「弱い動きがみられる

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