「後戻りできない時代」をどう生きるか
世界を生き抜くための知恵と心得(下)
2020年2月15日号
前回2月1日号で、日本のマネジメントに最も足りないのは、自分が上司として管理するメンバーやグループに、ほかのメンバーあるいはグループにどのような指示を与えているのかも含め情報公開する覚悟だと説明しました。では、これからグローバルリーダーをめざす若い人たちは、どのように仕事に取り組むべきなのでしょうか。
まず大事なことは「上位の目線」を持って仕事をすることです。仮に「自分が課長だったら」、あるいは「部長だったら」という目線で、いま取り組んでいる仕事がどうあるべきかを考えれば、自分の行動は変わってきます。逆に、現在課長であれば「自分が部下のときはどういう上司が理想だったか」を思いだすと、部下を見る目や自身の行動を再考することができるでしょう。
難しいのは、課長や部長の時に「もし、自分が部長(部門長)だったら」と、中...
前回2月1日号で、日本のマネジメントに最も足りないのは、自分が上司として管理するメンバーやグループに、ほかのメンバーあるいはグループにどのような指示を与えているのかも含め情報公開する覚悟だと説明しました。では、これからグローバルリーダーをめざす若い人たちは、どのように仕事に取り組むべきなのでしょうか。
まず大事なことは「上位の目線」を持って仕事をすることです。仮に「自分が課長だったら」、あるいは「部長だったら」という目線で、いま取り組んでいる仕事がどうあるべきかを考えれば、自分の行動は変わってきます。逆に、現在課長であれば「自分が部下のときはどういう上司が理想だったか」を思いだすと、部下を見る目や自身の行動を再考することができるでしょう。
難しいのは、課長や部長の時に「もし、自分が部長(部門長)だったら」と、中間管
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録