医師不足対策で連携する6県知事の「大敵」
地域医療崩壊の危機、政府をどう動かすか
2020年2月15日号
新型コロナウイルス騒ぎの陰に隠れてしまったが、青森県、岩手県、福島県、新潟県、長野県、静岡県の6県が発起人になった「地域医療を担う医師の確保をめざす知事の会」を設立した。中心になったのは岩手県の達増拓也知事。岩手県は昨年2月に発表された厚生労働省の医師偏在指標で最下位にランクされたことから、そのひとつ上の46位の新潟県に声を掛け、さらに下位に並ぶ県に呼びかけて6県が発起人になったという。
6県が協力(左から4人目が岩手県の達増知事)
達増知事は「知事の会」を設立した理由を「地域医療の現場では医師の絶対数の不足や地域間・診療科間の偏在が極めて顕著になり、地域医療崩壊の危機的状況になっている。今までこうした状況を打開しようと務めてきたが、もはや限界。国全体で医師不足、地域偏在、診療科偏在に取り組む必要がある」と...
新型コロナウイルス騒ぎの陰に隠れてしまったが、青森県、岩手県、福島県、新潟県、長野県、静岡県の6県が発起人になった「地域医療を担う医師の確保をめざす知事の会」を設立した。中心になったのは岩手県の達増拓也知事。岩手県は昨年2月に発表された厚生労働省の医師偏在指標で最下位にランクされたことから、そのひとつ上の46位の新潟県に声を掛け、さらに下位に並ぶ県に呼びかけて6県が発起人になったという。
6県が協力(左から4人目が岩手県の達増知事)
達増知事は「知事の会」を設立した理由を「地域医療の現場では医師の絶対数の不足や地域間・診療科間の偏在が極めて顕著になり、地域医療崩壊の危機的状況になっている。今までこうした状況を打開しようと務めてきたが、もはや限界。国全体で医師不足、地域偏在、診療科偏在に取り組む必要がある」と訴
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