機器企業の経営診断(大研医器)
現場ニーズの製品化で成長
当面の課題は成長回帰
2020年2月15日号
大研医器は医療現場に革新をもたらす独創性のある医療機器の開発をめざして創業したのが68年11月、19年3月期で半世紀を経たことになる。この記念すべき19年3月期は売上高が84億600万円、営業利益が12億4900万円、純利益が8億5100万円だった。前期比で売上高は▲2.1%、営業利益は▲17%、純利益は▲15.9%と記念する節目としては低調な決算だった。
売上高は07年3月期以降、18年3月期まで12期連続で増収を続け、起点となった06年3月期の37億9800万円から、18年3月期の85億8500万円に12年間で2.26倍に拡大した。営業利益も17年3月期の17億1100万円まで増益を続け、06年3月期と比べると11年間で4.24倍に膨らんだが、売上高より1年早い18年3月期で連続増益に終止符を打った。
20年3月期は気分を新たに次なる半世紀の成長に向けてスタートを切った期になる。期初に発表した予想は...
大研医器は医療現場に革新をもたらす独創性のある医療機器の開発をめざして創業したのが68年11月、19年3月期で半世紀を経たことになる。この記念すべき19年3月期は売上高が84億600万円、営業利益が12億4900万円、純利益が8億5100万円だった。前期比で売上高は▲2.1%、営業利益は▲17%、純利益は▲15.9%と記念する節目としては低調な決算だった。
売上高は07年3月期以降、18年3月期まで12期連続で増収を続け、起点となった06年3月期の37億9800万円から、18年3月期の85億8500万円に12年間で2.26倍に拡大した。営業利益も17年3月期の17億1100万円まで増益を続け、06年3月期と比べると11年間で4.24倍に膨らんだが、売上高より1年早い18年3月期で連続増益に終止符を打った。
20年3月期は気分を新たに次なる半世紀の成長に向けてスタートを切った期になる。期初に発表した予想は、
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録