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Pharmacoeconomics ━療法の価値━

遺伝子療法―治療効果に応じる分割支払いが有効

第46回 治癒の医療の経済学(①②③④⑤⑥⑦⑧⑨❿)

2020年2月15日号

▽治癒をうたう細胞・遺伝子療法が見込まれるパフォーマンスを本当に実現するか、不安は大きい ▽治療法が有効な限り支払う分割方式は、一括払いと同じ現在正味価値でも割安になる ▽1回限りと反復、仮説の治癒の療法を比べて情報不完全性への対応の違いが解説されている  8000人の患者を苦しめる重い疾患を治癒できる2つの治療法が到来した。これまで名ばかりの治療法が月740ドルで提供されていたが、月0.5%、年6%のペースで患者が死亡するというのが現実だった。新しい療法は全患者に2年間、完全に健康的な状態(効用1)の実現を保証する。  1回の投薬で治癒を実現する療法と、毎月の投薬が治癒継続の条件という点で異なる。だが、既存の療法に比べ質調整生存年(QALY)を5.49年加える効果に差はない。  費用も月4502ドルを66ヵ月(5.49年)支払うと、反... ▽治癒をうたう細胞・遺伝子療法が見込まれるパフォーマンスを本当に実現するか、不安は大きい ▽治療法が有効な限り支払う分割方式は、一括払いと同じ現在正味価値でも割安になる ▽1回限りと反復、仮説の治癒の療法を比べて情報不完全性への対応の違いが解説されている  8000人の患者を苦しめる重い疾患を治癒できる2つの治療法が到来した。これまで名ばかりの治療法が月740ドルで提供されていたが、月0.5%、年6%のペースで患者が死亡するというのが現実だった。新しい療法は全患者に2年間、完全に健康的な状態(効用1)の実現を保証する。  1回の投薬で治癒を実現する療法と、毎月の投薬が治癒継続の条件という点で異なる。だが、既存の療法に比べ質調整生存年(QALY)を5.49年加える効果に差はない。  費用も月4502ドルを66ヵ月(5.49年)支払うと、反復療

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