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2020年3月1日号

事業効率化進める大手製薬 英グラクソ・スミスクラインは、ベルギーのワクチン部門でレイオフを実施する。ベルギーでは最大の製薬企業となるGSKは同国内で約9000人を雇用する。GSKの発表によると、同部門で2年間のリストラプログラムを開始、社員720人の削減と契約社員215人の契約更新も行わない。レイオフの対象は研究開発、生産、品質管理、管理などの各部門としている。 ベルギーのワクチン生産施設は世界最大規模を誇り、1日の生産量は200万回分、30種以上のワクチンを生産している。 人員削減の一方で同社は、今後も新規ワクチンの研究開発、生産、テクノロジー開発には投資するとしており、今後3年間で約5億ポンド(721億円)を費やす。ワクチン生産能力の向上をめざして施設の自動化を進める計画で、新設も予定する。 GSKのワクチン事業は、帯状疱疹ワクチン製品や髄膜炎ワクチン製品の売上げ... 事業効率化進める大手製薬 英グラクソ・スミスクラインは、ベルギーのワクチン部門でレイオフを実施する。ベルギーでは最大の製薬企業となるGSKは同国内で約9000人を雇用する。GSKの発表によると、同部門で2年間のリストラプログラムを開始、社員720人の削減と契約社員215人の契約更新も行わない。レイオフの対象は研究開発、生産、品質管理、管理などの各部門としている。 ベルギーのワクチン生産施設は世界最大規模を誇り、1日の生産量は200万回分、30種以上のワクチンを生産している。 人員削減の一方で同社は、今後も新規ワクチンの研究開発、生産、テクノロジー開発には投資するとしており、今後3年間で約5億ポンド(721億円)を費やす。ワクチン生産能力の向上をめざして施設の自動化を進める計画で、新設も予定する。 GSKのワクチン事業は、帯状疱疹ワクチン製品や髄膜炎ワクチン製品の売上げが

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