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オンザスクリュー

批判を集める検事長の定年延長

2020年3月1日号

 検事総長に据えるため、積み重ねてきた法解釈の変更もいとわないのか。閣議決定で解釈を変えればすべて許されるのかと批判を集めているのが、政府が黒川弘務・東京高検検事長の63歳定年を誕生日直前になって半年間延長することを閣議決定した問題だ。 検察庁法では検事総長は65歳定年、それ以外の検察官は63歳定年と定めている。延長の規定はない。国会で追及された安倍晋三首相は2月13日の衆院本会議で閣議決定に当たって安倍内閣として従来の法解釈を変更したことを明らかにした。安倍内閣の一方的で恣意的な変更に驚くほかない。「国家公務員法」(国公法)の改正案を議論した81年当時、人事院幹部は「検察官には適用されないことになっている」と明快な答弁をしていた。人事院は現在も同じ解釈を維持していたが、今回の件では最終的な判断を法務省に投げた。 安倍首相は答弁で、当時は検察庁法に...  検事総長に据えるため、積み重ねてきた法解釈の変更もいとわないのか。閣議決定で解釈を変えればすべて許されるのかと批判を集めているのが、政府が黒川弘務・東京高検検事長の63歳定年を誕生日直前になって半年間延長することを閣議決定した問題だ。 検察庁法では検事総長は65歳定年、それ以外の検察官は63歳定年と定めている。延長の規定はない。国会で追及された安倍晋三首相は2月13日の衆院本会議で閣議決定に当たって安倍内閣として従来の法解釈を変更したことを明らかにした。安倍内閣の一方的で恣意的な変更に驚くほかない。「国家公務員法」(国公法)の改正案を議論した81年当時、人事院幹部は「検察官には適用されないことになっている」と明快な答弁をしていた。人事院は現在も同じ解釈を維持していたが、今回の件では最終的な判断を法務省に投げた。 安倍首相は答弁で、当時は検察庁法によ

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