眺望 医薬街道
「オンライン資格確認」の狙い
近藤正觀
2020年3月1日号
厚生労働省保険局は2月18日、「医療保険のオンライン資格確認の概要」を都道府県などの担当者に説明した。マイナンバーカードによる、被保険者証利用(オンライン資格確認)に関して、政府は23年3月までに概ねすべての医療機関と薬局にオンライン資格確認を導入する計画だ。 医療機関を受診する患者は、被保険者証がなくてもマイナンバーカードで受診できるようになる。医療機関と薬局は、最新の資格情報をオンラインで確認できるようになるため、初診時の入力作業や資格過誤請求などが大幅に減り、事務作業が効率化することになる。マイナンバーカードのICチップの電子証明書を利用し、個人番号であるマイナンバーは使用しない。 医療機関と薬局は窓口でマイナンバーカードを預からないとしている。医療機関などは新たに導入する「顔認証付き端末」で患者の顔とマイナンバーカードの顔写真を確認す...
厚生労働省保険局は2月18日、「医療保険のオンライン資格確認の概要」を都道府県などの担当者に説明した。マイナンバーカードによる、被保険者証利用(オンライン資格確認)に関して、政府は23年3月までに概ねすべての医療機関と薬局にオンライン資格確認を導入する計画だ。 医療機関を受診する患者は、被保険者証がなくてもマイナンバーカードで受診できるようになる。医療機関と薬局は、最新の資格情報をオンラインで確認できるようになるため、初診時の入力作業や資格過誤請求などが大幅に減り、事務作業が効率化することになる。マイナンバーカードのICチップの電子証明書を利用し、個人番号であるマイナンバーは使用しない。 医療機関と薬局は窓口でマイナンバーカードを預からないとしている。医療機関などは新たに導入する「顔認証付き端末」で患者の顔とマイナンバーカードの顔写真を確認する。
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