医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

感染拡大「新型肺炎」 なぜパンデミックの発生源は中国なのか

人獣共通感染症の第一人者、喜田北大特別招聘教授に聞く

2020年3月15日号

 新型コロナウイルス感染症(COVID–19)が日本でも拡大している。動物のウイルスがヒトに感染する人獣共通感染症のパンデミックは、何度も人類を脅かしてきた。新型インフルエンザだけでも、1918年のスペインかぜ、57年のアジアかぜ、68年の香港かぜ、そして記憶に新しい09年のパンデミックインフルエンザだ。  過去4回のうち2回が中華圏での発生で、加えて02~03年のSARS(重症急性呼吸器症候群)、そして今回のCOVID–19も同様だ。なぜ、中華圏が発生源となるのか。そのメカニズムと日本政府の対応について、人獣共通感染症の第一人者である北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの喜田宏・特別招聘(しょうへい)教授に聞いた。 北海道大学の人獣共通感染症リサーチセンターの喜田宏特別招聘教授  ――日本政府の対応が後手だと批...  新型コロナウイルス感染症(COVID–19)が日本でも拡大している。動物のウイルスがヒトに感染する人獣共通感染症のパンデミックは、何度も人類を脅かしてきた。新型インフルエンザだけでも、1918年のスペインかぜ、57年のアジアかぜ、68年の香港かぜ、そして記憶に新しい09年のパンデミックインフルエンザだ。  過去4回のうち2回が中華圏での発生で、加えて02~03年のSARS(重症急性呼吸器症候群)、そして今回のCOVID–19も同様だ。なぜ、中華圏が発生源となるのか。そのメカニズムと日本政府の対応について、人獣共通感染症の第一人者である北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの喜田宏・特別招聘(しょうへい)教授に聞いた。 北海道大学の人獣共通感染症リサーチセンターの喜田宏特別招聘教授  ――日本政府の対応が後手だと批判

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence